この記事は私の自創作の設定のうち、世界観(町)について記述しております。子細な設定はキャラの設定も含めPDF文書にございますので、必要があればそちらもご覧ください。
第1 京原市概説
京原市(みやこのはるし)という。人口: 78万人。もともとは人口8万程度のしがない地方都市であったが、15年前に半導体およびその関連企業が近隣に工場をこぞって建設したことにより大発展を遂げた。
下より主要な地域を紹介する。
1 京原
みやこのはる。京原市および京原県の中枢であり、県庁、市役所、警察などの本部が存在する。鉄道省ターミナル駅「京原駅」も存在する。
2 秋日町
あきひまち。岬の住む町。京原激近の住宅街。秋日町駅周辺は背の高いマンションが多い。
3 春葉原
はるばはる。電気街・オタク街。駅の目抜き通りは巨大家電量販店やアニメ専門店、同人誌販売店などが並ぶにぎやかな道であるが、一方ひとたび路地に入ると何に使うのかよくわからない電気部品を売る変な露天街があったり、独特な雰囲気のフィギュアショップがあったり、ドクター○ッパーしか売ってない自販機があったりと混沌とした景色がみられる。
奏海はここに住む。
4 東浜
ひがしはま。もう一つの京原中心部に近い住宅街。こちらはより庶民的である。岬たちの通う中学校はここにあり、付近はカラオケ、ファミレスなどと中高生がおこづかいで行けるような施設は整っている。
5 沼岸
ぬまぎし。京原のベッドタウンとして住宅街が並ぶ。琴音はここに住んでいる。
6 新賀・小鳥
にいが、ことり。半導体関連企業が数多く並び、現在の京原地区の主要産業の1つを成している。
7 鳩丘
はとおか。京原から列車に40分程度乗ると着く。きれいな川と伝統的な木造建築の流れる景観のよい町。その美しさによって観光客がたくさん訪れており、地域の経済に貢献している。
岬の祖母が住んでいる。
8 上留集落
うわどめしゅうらく。京原から列車に1時間以上乗ると着く。上留炭鉱とその従事者家族の家屋からなる集落。現在は炭鉱場の操業が停止しほとんどの住民はもう住んでいないが、近代はここに人口が集中しており、いまも年末年始・お盆において先祖供養などのために多くの人々が向かう。また近代産業の遺産として観光に来る人もいる。
第2 京原県立東浜第二中学校
東浜地区にある、岬たちの通う県立の中学校。近隣に市立中学校も存在し、通常はそちらに入学することになるのだが、小学校6年生時点で上位40 %以内の成績があること、または小学校長からの推薦を条件に、この学校を選択することもできる。すなわち「まあまあ頭のいい学校」であり、ある程度の落ち着いた環境が保証され、また生徒は周囲からは一目置かれている。
1学年9学級で、生徒数はおよそ620人;少人数学級制を採用しており、原則として1学級は25人を超えることはない。教員数は63人、事務職員は12人。
自由な校風を標榜しており、校則は他の公立中学校よりはいくぶんか寛容である。中庭にコンビニが出店しており(ただし07:00−17:00のみ営業する。)、食べ物・飲み物・お菓子・文房具が廉価に購入できる。他校のような給食はないが、代わりにその給食業者が委託され運営している食堂(ただし11:00−13:00のみ営業する。)が存在し、多くの生徒はそこかコンビニ、または持ち込んだ弁当で昼食をとる。
1 教務体制
| 校長 | 1 | |
|---|---|---|
| 副校長 | 1 | |
| 教頭 | 1 | |
| 主幹教諭 | 1 | |
| 指導教諭 | 2 | |
| 教諭 | 合計 | 42 |
| 国語 | 8 | |
| 社会 | 6 | |
| 英語 | 6 | |
| 数学 | 6 | |
| 理科 | 6 | |
| 家庭科 | 1 | |
| 技術 | 2 | |
| 美術 | 2 | |
| 保健体育 | 3 | |
| 音楽 | 2 | |
| 講師 | 合計 | 10 |
| 数学 | 3 | |
| 理科 | 2 | |
| 英語 | 4* | |
| 家庭科 | 1 | |
| 養護教諭 | 2 | |
| 養護助教諭 | 2 | |
| 栄養教諭 | 1 | |
- うち外国人または外国出身が2。
2 制度
3学期制。単位制(50分を1単位時間とし、1週間あたり1単位時間の1学期の授業を1単位とする。)。卒業までに必修単位すべてを習得した上、168単位以上を取得する必要がある。単位の獲得要件は総合評価60点であるが、これに満たない場合は別途教員より示される課題を提出し認められれば60点とされる。
第3 交通事情
交通は鉄道省による鉄道路線と、県営・私営バスが走っている。高速道路も整備されている。

1 鉄道省線
京原駅を中心に、近隣に6路線が存在する。一等(JRのDXグリーン、グランクラス車相当)、二等(JRのグリーン車相当)、三等(JRの普通車相当)の3等級制を採用しており、運賃が異なる。
(1) 東西本線
英語名はTōzai Main Line。全線電化(交流60 Hz、25000 V)。田岡−古橋間、沼岸−竿干間は単線、その他は複線。各駅停車、快速、新快速、急行、特急の5種別が走る。最高速度は田岡−古橋間、沼岸−竿干間は110 km/h、古橋−沼岸間は130 km/h。路線アルファベットは京原以西がNB、京原以東がNA。
ア 急行・特急
急行列車は田岡−竿干間を1時間53分で結ぶ電車急行「すずめ」、新百線百枝より沸ノ水から直通し竿干に至る気動車急行「のざくら」がそれぞれ2時間に1本程度の頻度で運行される。すずめは6両編成、のざくらは5両編成で、供食設備としてビュフェ車を1両備える。ビュフェ車では弁当、コーヒー、アイスクリーム、ビール、ソフトドリンク等が購入できる(イートイン・持ち帰り両方可能)。ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始といった多客期は快速とともに+2両程度の増結や時間あたり+1便程度の増発がなされる。
特急列車は新百線百枝より沸ノ水から直通し竿干に至る気動車特急「TKR」が1往復運行される。料金は割高であり、全席予約が必要である。6両編成で運転され、供食設備としてビュフェ車を1両備える。ビュフェ車の販売物は急行列車と同様である。
イ 快速・新快速
快速列車は1時間に1本運行されており、利用者数の多い古橋−沼岸間のみの区間列車が主である6両編成。これらとは別に、古岡線京原大学前−古橋−沼岸を往復する快速「TSR(Train Studia Rapid)」が朝−夕に1時間に1往復運行されている。6両編成。
急行と遜色ない速達性を持つ新快速も6両編成で運行されており、田岡−竿干の全線を2時間足らずで突っ走る。2時間に1本運行されている。
ウ 各駅停車
田岡−古橋間は海岸の集落を走る線区で利用者が多くないため、ラッシュ時は1時間に3本程度、日中は1時間に1本程度の運行である。多くの列車は京原中心部まで直通するが、田岡−古橋の区間便も存在する。この区間は単線であって、ダイヤは快速・急行などの優等列車が優先となるように組まれているため、追い越しや行き違いで駅での長時間停車を強いられる。したがって、速達性は低い。
古橋−沼岸は特に利用者が多い区間で、ラッシュ時1時間3 − 6本、日中は1時間に2 − 3本程度運行されている。6両編成。複線であるが、優等列車が多く走るため、しばしば追い越しのために道を譲ることが多い。
沼岸−竿干は田岡−古橋ほどではないが利用者が少なく、同程度の規模での運行がなされる。
全区間を走破する各駅停車は3時間に1本程度である。一方から他方へは2時間20 − 2時間30分程度を要する。
(2) 古岡線
英語名はFuruoka Line。全線電化(交流60 Hz、25000 V)。田岡−京原大学前間は単線、京原大学−古橋間は複線。各駅停車、快速の2種別が走る。最高速度は田岡−京原大学前が85 km/h、京原大学−古橋が110 km/h。路線アルファベットはNF。京原大学前−古橋の利用は東西本線のそれと遜色がない程度であり、もともと全線単線だったところこの区間の複線化の要因となった。田岡−京原大学間は鬱蒼とした山の中の路線であり沿線住民はあまり多くなく、運行規模は小さい。もとは東西本線の一部であったが、海経由(田岡−寒岬−古橋)の短絡線ができそちらを本線としたので、旧線となった。
ア 快速
東西本線沼岸から直通する快速「TSR」が京原大学前まで朝−夕に1時間に1−2本運行されており、6両編成。多客期は東西本線のバイパスとして田岡−古橋の臨時快速列車が3両編成で1時間半に1本程度運行される。
イ 各駅停車
各駅停車は全列車が京原大学−古橋の3両編成の区間便が1時間に3−5本程度、田岡−古橋の全線便が1時間に1本程度。区間便は東西本線と互いに乗り換えられるように時刻が設定されている。
(3) 下田線
英語名はShimoda Line。全線電化(交流60 Hz、25000 V)。全線複線。各駅停車のみが走る。最高速度は85 km/h。路線アルファベットはNC。
京原の中枢を30分程度かけて1周する。東西本線にホームがない駅にも停車するので駅間は短く、通勤通学の利用が主である。それゆえ朝夕と昼で利用者数の差が大きいため、朝夕は6両編成で1時間に6本、昼は3両編成で1時間に4本の運行となっている。他の路線が直通してくることはない。
(4) 京百線
英語名はKeihyaku Line。全線電化(交流60 Hz、25000 V)。全線複線。各駅停車、快速の2種別が走る。最高速度は130 km/h。低田から京原を通り京原空港、百枝へと至る。路線アルファベットはND。
ア 急行
1時間半に1本程度の頻度で京原 − 百枝の急行「いぶき」が運転されており、両者間の移動および空港アクセスの役割を果たしている。
イ 快速・区間快速
純粋な「快速」は1時間に1本程度、6両編成で運行されている。多くが京原空港と低田のみを行き来するが、朝晩限定で百枝まで延長運転を行う。「区間快速」も別に運行されており、こちらはすべて百枝まで運転する。ただし、京原空港 − 百枝は各駅停車となる。
ウ 各駅停車
低田 − 京原空港が大半であり、1時間に3 − 5本運転する。朝晩は混雑する京原・区切付近の輸送力を高めるため、手前の小鳥駅で折り返すものも設定されている。京原空港 − 百枝については区間快速が各駅停車の役割をするため、「各駅停車」の名前を冠した列車はほとんど運行されていない。
(5) 丘線
英語名はOka Line。全線非電化。全線単線。各駅停車、快速、急行、特別急行の4種別が走る。最高速度は110 km/h。路線アルファベットはNE。
非電化の規模の小さい路線だが風光明媚な鳩丘地区の存在により観光客の利用が多く、ある程度の頻度での運転がなされている。また京百線のバイパスとしても一応使える。
ア 急行・特急
百枝より沸ノ水から東西本線に直通し竿干に至る気動車急行「のざくら」が2時間に1本程度の頻度で運行されている。5両編成。供食設備としてビュフェ車を1両備える。ビュフェ車では弁当、コーヒー、アイスクリーム、ビール、ソフトドリンク等が購入できる(イートイン・持ち帰り両方可能)。ゴールデンウィーク、お盆、シルバーウィーク、年末年始といった多客期は+2両程度の増結や時間あたり+1便程度の増発がなされる。
同区間において気動車特急「TKR」も1往復運行される。料金は割高であり、全席予約が必要である。6両編成で運転され、供食設備としてビュフェ車を1両備える。ビュフェ車の販売物は「のざくら」と同様である。
イ 快速
京原まで直通する快速列車が1時間に1本程度2両編成で運行されている。ラッシュ時・多客期は4両編成に増結する。
ウ 各駅停車
全列車百枝−沸ノ水の線内で完結する。沸ノ水 − 鳩丘の列車が1時間に1本、全線走破の列車が2時間に1本程度運行されており、全列車2両編成。
(6) 上留線
英語名はUwadome Line。全線非電化。全線単線。各駅停車のみが走る。最高速度は85 km/h。東西本線の行砂より、険しい山を越えながらかつて大勢の炭鉱労働者とその家族で賑わった名残を残す上留炭坑地区を通り、丘線の鳩丘に至る。路線アルファベットはNG。
ア 快速
通常は運行されないが、年末年始、GW、お盆など多客期の期間で京原から東西本線・丘線(沸ノ水・鳩丘)経由の上留集落入口・行砂行きが30分に1本程度設定される。2両編成。
イ 各駅停車
ほとんどが行砂 − 社地、返原 − 鳩丘の区間便であり、両者1時間に1本程度運転される。上留炭坑地区には日常利用者が少なく、また行砂と鳩丘の間を行き来する需要は多くないため、全線を走破する列車は1日に5本程度である。2両編成。
2 バス
(1) 県営バス
県営バスは鉄道省と連携しあい、鉄道と競合するのではなく、鉄道駅の周辺地域からその駅までを結ぶ便を運行している。
(2) 私営バス
私営バスを運行する会社として「京原交通」が存在する。県営バスの同様駅周辺を結ぶ便も運行しているが、バスの機動性を利用して京原空港を起点に放射線状に様々な地域への輸送を行い、鉄道省と勝負している。
3 高速道路
東西本線とほぼ並行するように高速道路「田竿自動車道」が存在する。高速道路の運営は「京原道路公団」が担っている。
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